これが僕ですよ

蒸し餃子

蒸し餃子


国籍:中国
星座:ひつじ
血液:O型
住所:スワトウ→珠海→神戸→広州

趣味:読書・漫画・アニメ・ゲーム・日本語・バドミントン…

モットー:やらずに後悔するよりやって後悔する

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イル・ジャポネ

 日本で交換留学した時のバイト先を紹介したいと思う。神戸三宮にある「イル・ジャポネ」という日本料理屋である。最初のバイトだし、時間も短くない(6ヶ月近く)ので、すごく印象深かった。

 留学先の神戸大の生協を通して見つけたんだ。面接の光景は今もはっきり覚えている。料理長は僕より一回り上の優しい人で、簡単な質問をしたあと、あっさり受け入れてくれた。ちなみに時給は850円(交通費とマカナイあり)。

 「何か勉強しておくべきものがありますか。」と聞いたが、「いや、それより何もわからない状態で来たほうがいいと思うよ。そしてここで実際に働いて学べばいい。」と料理長が安心させてくれた。

イルジャポネ・Aルーム

>Aルームといったっけ?僕が面接を受けたのはたしかBルームだった

 「いろんな日本人に会えるから料理屋がいいよ。」

 どんなバイトをした方がいいかがわからなくて、中国人の先輩にこう教えてもらった。

 でも実際入ってみたら、日本人の顧客に会うチャンスがあんまりなかった。やっぱり中国人だからホール接客の仕事は任せられないと店が判断したからか、ほとんどの時間はキッチンでウォッシャー(皿洗いだよ)やランナー(料理運び)をさせられた。ちなみに、スタッフは僕以外全員日本人だった。

イルジャポネ・通路

>Bルームとキッチンのハサマ。ここでお茶の準備をするんだ

 メニューを覚えるだけでめちゃ大変だった。料理の名前を見ても何物かさっぱりわからないのがほとんど。実はバイトをやめるまで、揚げ物・煮物・逸品など料理の分類しか覚えてなかった。

 まあ皿洗いだけでなく、料理人さんの手伝いしたり、料理を運んだりもするので、それほどつまらなくはなかった。僕の作ったおにぎりはいつも料理長にほめてもらってるよ。「中国でおにぎり屋を開いたら、俺を雇ってくれ!」とか冗談まじりに言ってたし。

 スタッフは料理人さんを除いてみんなバイトでやってるんだ。後でわかったが、14人の中に神戸大学の学生がなんと五人もいた(僕も含めて)。しかも中の一人は僕と同じ文学部の社会学科で、もう一人は僕と同じ寮の同じフロアで住んでいた。性格はそれぞれだが、みんな親切でやさしいひとだった。いつも緊張しててミスばっかりの僕を責めたりしなかった。


イルジャポネ・カウンター

>カウンターと呼ばれるところ。ここでグラス数十個を一発で壊しちゃった、たくさんのお客の後ろで…

 バイトをやめてからも、当時仲のよかったキリポンくん、ナカニシさんやイシヅカさんなどと連絡を取り続けている。帰国後、料理長が変わったため、客に入りが悪くなり、なんと閉店になってしまったと聞く… 

 記念として、今もネットで公開されているお店の紹介文をここに貼らせてもらおう。

 
 il Giappone 三宮本店 店舗データ

 風流な空間でお酒と創作料理に舌鼓

 ガラス張りの中庭に滝、と料亭のような佇まい。全席掘りごたつ式の座敷でくつろぎながら味わえるのは、季節を感じる素材をふんだんに使い、見た目にも美しい和風創作料理。おいしい地酒や焼酎、ワインなど充実のアルコールと共に、旬な味が堪能できる。


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テーマ : こんなことがありました - ジャンル : ブログ

日本語・戦後・学生

 8月17日を以って失業。8月24日から10月26日ふるさとのスワトウにて休養。日本語を忘れないために、中山大学の図書館から三冊の本を借りた。「遊ぶ日本語・不思議な日本語」(飯間浩明)、「戦後短編小説選(『世界』1946-1999 )第一巻」(岩波書店編集部)、「学生が輝くとき」(清水真砂子)。

 「遊ぶ日本語・不思議な日本語」

 けっこう面白かった。作者はすごいまじめな言語学者というイメージ。読み終わってからもう二ヶ月経ったので、内容はよく覚えてないが、「『モーニング娘。』は文か」「私だけだろうか」「81番さま」「『でも』か『ででも』か」などは大変興味深かった。

 「戦後短編小説選(『世界』1946-1999 )第一巻」

 正直言うと、ほとんどわからない。たとえば最初の「灰色の月」(志賀直哉)。何を言いたいのかさっぱりわからなかった。巻末の解説を読んではじめて「なるほど~」と納得できたんだ。おまけにおかしい漢字が多くて、見てるうちにだんだんやる気が失っていった。もっと現代風のを読んだほうがいいと判断した。

 「学生が輝くとき」

 これはいいぞ。いろんなことを考えさせられた一冊である。「女王の教室」の影響からか、「学生と過ごす一年間の記録」という言葉に心を動かされた。内容が深刻で重いのが多いので、一日10ページまでに控えてたから、読み終わるまで時間がかかった。著者の清水さんはいくつかの大学で児童文学を教える先生であり、世界中を回って児童文学の研究で盛り上がる闘士でもある。放課後研究室で学生と遅くまで議論を続けたり、教室に花やアイスクリームを持ち込んだり、イギリスで日本語がおかしくなるのを恐れてパニックに陥ったり、このような尊敬すべき、愛すべき先生である。もしも僕が清水さんみたいな先生に出会えたらどれほど幸せになれただろう。

 やっぱり読書は最高だ。こんな風に一冊の本を読みながら興奮したり感動したりするのは、本当に久しぶりだった。でも、読書ってまじて疲れるもんだよなぁ~工夫茶を飲みながら本を読む習慣がある潮汕人の僕でさえ、何度か読んでるうちにあくびが出てしまったんだから。

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